2014年5月14日
- 終物語(下) 西尾維新 (講談社 KODANSHA BOX)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:フィクション活字
とりあえず味方だと思っていた臥遠伊豆湖からいきなり攻撃を受けた阿良々木暦は、意外な場所で目を覚まし、意外な人物と再会する。吸血鬼を助けたことで自らも吸血鬼となった高校生の青年がたどりついた結末とは?人気伝奇小説「物語」シリーズの本編完結巻。
2014年5月10日
- これはゾンビですか? 10巻まで 木村心一 (富士見書房 富士見ファンタジア文庫)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:SF
高校生の青年・相川歩が夜コンビニに行くと、店の前で寂しそうに座り込んでいる少女がいたので、普段あまり積極的に女の子に話をしたりするような性格じゃないのに彼女を笑わそうとして楽しいひとときを過ごす。だがその後、彼は町中を歩いているときに誰かの悲鳴を聞き、正義感から駆け付けたところを連続殺人鬼に殺されてしまう。しかし彼は目を覚まし、そこにはコンビニで出会った寂しそうな少女がいた。その少女は冥界から来たネクロマンサーで、彼はゾンビとして蘇ったのだった。強力な魔力を持つがゆえに口にした言葉が現実となってしまうことか
2014年5月5日
- Galaxy S4(SC-04E) Samsung (NTTドコモ)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:携帯電話・スマートフォン
- ラブやん 19巻まで 田丸浩史 (講談社 アフタヌーンKC)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:日常もの
世界一のシェアを持つ携帯電話会社サムスン電子が2013年に出したフラッグシップモデルのAndroidスマートフォン。そのNTTドコモと共同開発したバージョン。前モデルのS3と比べ、画面の解像度が1920x1080とフルハイビジョン化したほか、画面のサイズも若干大きくなるなど全体的に高性能化した割に、ほとんど大きさが変わらないどころか若干薄くなっている。
引きこもりのニート(無職・無学習)大森カズフサのもとに、愛の天使「ラブやん」が降臨した。「ラブやん」は天使の力でカズフサに恋人を作ろうとするがどうにもならないのだった。青年ギャグマンガ。
2014年3月29日
- 革命機ヴァルヴレイヴ SUNRISE, 他
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:アニメ
軍事国家ドルシアが突如中立の小国ジオールの宇宙都市「モジュール77」に侵攻したが、その中で孤立した咲森学園の若者たちはそこにあった謎のロボットに搭乗して大人抜きで自分たちだけで戦う。その裏には、人ならざる存在の意志があった。機動戦士ガンダムシリーズなどで有名なサンライズの新しいロボットアニメ。
2014年3月9日
- MMORPGの面白さってなんだ?――オンラインゲーム開発のあれこれを語り尽くす「DQX」「FFXI」「FFXIV」プロデューサー座談会 4gamer (編集部, 齊藤陽介, 吉田直樹, 松井聡彦)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:対談・インタビュー
大手ゲーム制作・出版会社のスクウェア・エニックスが開発・運営している三つのMMORPG(大規模多人数参加型ロールプレイングゲーム)のプロデューサが集まってオンラインゲームについての思い出話や現在運営しているゲームについての話をしているのをまとめたインタビュー記事。
2014年3月1日
- ドイツの軍事再台頭 田中宇 (田中宇の国際ニュース解説 2014年2月27日)
評者: 評価:まあまあ(10点) 分類:国際
ドイツが戦勝国史観を完全に受け入れた上で再び欧州のリーダーとして台頭し、ついにはフランスと組んで軍事的なことまでするようになった流れを具体的に紹介し、アメリカが弱体化する国際情勢下で日本が大国を目指すならばたとえ濡れ衣でも戦勝国史観を受け入れるしかないと言っている。
2014年2月26日
- 終物語(中) 西尾維新 (講談社 KODANSHA BOX)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:フィクション活字
- 終物語(上) 西尾維新 (講談社 KODANSHA BOX)
評者: 評価:傑作(30点) 分類:フィクション活字
- 暦物語 西尾維新 (講談社 KODANSHA BOX)
評者: 評価:いまいち(-10点) 分類:フィクション活字
数百年生きた吸血鬼の女と特別な関係を持っていた阿良々木暦だったが、これ以上吸血鬼化するのを防ぐために女とのリンク(関係)を解除したままにしていた。そこへかつて吸血鬼の女と深い関係にあった数百年前の男が蘇って姿をあらわし、女と別れるよう迫るのだった。人気小説シリーズの一篇。
自分に対して異様に敵愾心を燃やす同級生の少女・老倉育について、不思議な力を持った後輩に導かれるうちにその真実が分かっていく。人気小説シリーズの一篇。
吸血鬼を助けて吸血鬼となった青年・阿良々木暦が体験したちょっと不思議な小話集。