2009年7月9日
- 嘘つきアーニャの真っ赤な真実 米原万理 (角川文庫)
評者: 評価:
最高(50点) 分類:国際
1960年代のプラハで、主に東欧の共産党関係者の子弟が入れられていたソビエト学校に入ったマリは、そこで個性的な友達と出会い、思い出深い学校生活を送った。大人になってマリは彼らに再会しようと思い立ち、バラバラになってしまった彼らの足跡をたどり、本人や近親者と再会し、彼らの歩んだ道を知る。
2009年7月4日
- 池袋ウエストゲートパーク 石田衣良 (文春文庫)
評者: 評価:
傑作(30点) 分類:ミステリー
ガキどもが群れ集う池袋。工業高校を卒業して家業の果物屋の手伝いをしている主人公のマコトは、仲間たちと主に池袋西口公園で落ち合い、たむろし、遊ぶ。ある日マコトの仲間が事件に巻き込まれる。責任を感じたマコトは、池袋中のガキに協力を求め、仲間の仇を討とうとする。そんなこんなで池袋で問題解決屋として一目置かれるようになるマコトと仲間たちの活躍を描いた連作短編。