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    小栗左多里&トニー・ラズロ

    いまいち(-10点)
    2009年2月11日
    ひっちぃ

    ひげもじゃの草食動物的な国際派外国人トニー・ラズロと結婚した日本の漫画家さおりの、文化的ギャップに満ちたつきあいを描いて大ヒットしたエッセイマンガシリーズの第三弾。今回は出産と子育てが描かれる。

    買う前からこれはあまり面白くないだろうなと思っていたら予感が当たってしまった。少女マンガばかりレジに持っていくのが恥ずかしいからといって余計な買い物をするのはよくないな。やっぱり出産と子育てものは鬼門なのかな。エッセイマンガの第一人者さくらももこの作品すらつまらなかったもんなあ。

    だってこのシリーズってダーリンが外国人だから面白いんだよね。いくらダーリンが外国人だからって、日本で普通に出産して、自分の母親に育児を手伝ってもらってたら、どこに外国人ならではのギャップと面白みがあるの?トニーさんは結構物分りがよくて日本的な考え方にも理解があるし。もしこれが外国でトニーさんの地で出産とかなら面白かったかもしれないのに。

    コマが大きいし、一話ごとに医者によるQ&Aやトニーのエッセイが入っていて、マンガの面白みが薄れている。これで定価1,000円ってどういうことよ。巻末に欧米のオシャレで理に適った子供用施設が紹介されているけど、ふうんって感じで、これ読んだ読者がそこを利用できるわけでもないし、一体なにがしたいのかよくわからない。

    っていうかこれ、エッセイマンガとしてもあまり面白くない。二箇所ぐらい笑うところがあったけど。

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