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  • ミリオンダラー・ベイビー

    クリント・イーストウッド監督

    まあまあ(10点)
    2006年12月30日
    ひっちぃ

    実の娘と断絶した老いたボクシングトレーナーが、娘ほどの年齢の貧しい女ボクサーを鍛えることになり、親子のような深い関係になっていく話。

    アカデミー賞を受賞した作品。週刊文春で小林信彦だか誰かが大絶賛していたので気になって見てみた。

    前半は普通のサクセスストーリーで、最初から普通に引き込まれた。後半は二人の運命が暗転し、二人の絆が描かれる。

    本作の魅力は、うまくいかない人生の中にある喜びとか絆を描いているところにあると思う。ヒロインの女ボクサーは、貧困生活の中でボクシングをしているときだけが楽しいと語る。老トレーナーにも、実の娘と断絶し、ジムの経営も苦しく、有望株の選手にも逃げられるという不幸せの中に、ヒロインと共に栄光を目指す喜びがある。

    まあだから、大方の若い人が見てもあまり理解できる作品ではないと思う。人生をトータルで見れば嫌なことの方が多いんだということが分かるぐらいの年輪を重ねた人にとっては、この作品に大いに共感できるんじゃないだろうか。

    でもやっぱり私はこの作品に感動できなかった。安易な展開と、最後の老トレーナーの心情が分からなかったこと、それに最大の山場であるモ・クシュラの意味を告げるところがフーンな感じになってしまったこと。もっと本作に入り込んで鑑賞していたらまた評価は違っていたかもしれない。

    それと本作の影の主役は、ハートだけ持っているという実力のない青年なんじゃないかと思う。

    [参考]
    http://ja.wikipedia.org/wiki/
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