モンスターハンター:ワールド ストーリーモードのシングルプレイオンリー HR11まで
CAPCOM
いまいち(-10点)
2026年7月21日
ギルドは巨大な古龍達の生態を解明するため、定期的に調査団を組んで多数の冒険者を新大陸に送り込んでいた。プレイヤーは5期団の一員としてそれに加わり、恐竜のような巨大な爬虫類が生息する自然に満ちた島を探索して謎を解き明かしていく。ネット上あるいは友達同士で顔をつき合わせて協力しながら狩りをする人気アクションRPGシリーズの実質5作目。
自分は以前このシリーズの同フロンティアを少しプレイしたことがあったのだけど、そっちは半分ソシャゲみたいな造りで基本無料、十分楽しむには課金する必要があり、大しておもしろくなくて繰り返しが面倒だったので無料分しかプレイせずやめてしまった。ゲーム史に残る有名シリーズだし一作ぐらいはちゃんと遊んでおこうと思い、ネットの評判を参考にしてこの同ワールドに手を出してみた。あまりおもしろくなかった。
オープニングは期待に満ちた冒険者たちが島へ向かう船の中で酒を飲みながら会話に興じるシーンから始まる。いかにもファンタジーっぽいリアルな質感の空間や表情豊かなキャラクター描写にちょっと感動した。リアルタイムレンダリングだと思うけどいかにも自然かつグリグリ動いていて脈動感があった。
そのあと巨大なモンスターに襲われて船が難破し、彼らはめいめいに島に流れ着く。うっそうとした密林の中でそのままチュートリアルが始まり、移動したり隠れたりするやり方を覚え、その後肉食獣に襲われるので戦闘の仕方も学び、なんとか拠点にたどり着いて先発隊と合流する。
調査団は座礁した船を利用して木造の拠点を作っているので、そこを中心にその後の調査を進める。老練な団長から一つずつ任務を依頼されるのでそれをこなしつつ、フリーで探索したり狩りをしたりして素材を集め、装備を強化していく。ここから本作の一番の特徴であるマルチプレイが開放される。
なんかよくわかんないんだけど「受付嬢」という名前のそばかすショートヘアの女の子とペアを組んだことになっていて、こいつに「相棒」と言われてなれなれしくされるのが終始気になった。たぶん音声の都合で固定でそう呼ばせているんだろうけど、距離感バグってるように思えて正直不快だった。「相棒」と呼ばせたいんだったらそのいきさつをもっと語るべきだし、こういう淡泊なストーリーゲームだったらもっと別な呼び方にすべきだったと思う。
だから狩場のキャンプ地で料理を作ってもらうたびにこいつの顔がアップになって香りを嗅いでいるイベントシーンを見て普通にイヤな気持ちになった。自分はこういうショートヘアで活発な女の子が大好きなのに、そんな自分をしてここまで気持ち悪がらせるなんて終わってると思う。こいつがなるべくストーリーに絡んでこないことを願ったんだけど、なにかと重要な場面で共感を誘うように声を漏らして感動の表情を浮かべるのでイラッとした。
鍛冶屋で武器や防具を鍛えてもらうときも短い動画が毎回挟まれる。黒人の若者が必死の形相でハンマー叩いてるのがなんか味あって引き込まれたんだけど、毎回見させられるとさすがに飽きるので飛ばせるようになっている。一つ一つのカットシーンは短めでいいんだけど、食事のシーンはさすがに食べ急ぎ過ぎていて違和感があった。
武器の種類が豊富で、好きなのを選べるようになっている。大剣、太刀、片手剣、双剣、ランス、ガンランス、ハンマー、狩猟笛、操虫棍、スラッシュアックス、チャージアックス、ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓の全14種類とのこと(Wikipediaからのコピペw)。自分はもう面倒くさかったので普通に片手剣にした。盾が使えたり武器を構えながらアイテムを使えたりするのが特徴らしい。盾は最初しか使わなかったw 軽くて扱いやすくて初心者向けだと思ったからだけど、あとで攻略サイトを見てみたら大剣や太刀といった重い武器も扱いやすいみたいだった。あまりすばしっこい敵はいないし。
ほかに試しにヘビィボウガン(石弓)も使ってみたけど、こいつを装備すると近接攻撃できなくなって困った。矢弾も消費する。一度クエストにでかけると装備を変えることができない。そういうシステムだからしょうがないとあきらめた。
クエストを進めるにあたり、まずは任務のついでに探索地で雑魚敵を狩って皮とか肉とかを手に入れたり、薬草とか鉱石とかを採取したりした。役に立つ素材が手に入っていくのがちょっと楽しかった。素材集めが目的のフリーなクエストもあり、その場合は一定数集めたらクリアとなり自動的に帰還する。
本シリーズの醍醐味はなんといっても大型獣をみんなで狩ることなんだけど、ストーリーモードのシングルプレイでは基本的に一人で戦うことになる。ただ、ストーリーモードでも任務は普通のクエスト扱いなので誰かに助けてもらうことができる。自分は面倒だし過疎ってることもあって全部一人でプレイした。
大型獣は最初どこにいるのかわからないんだけど、痕跡みたいなものを見つけると誘導してくれるようになる。そうやって獣のことを調べていくうちに知識レベルが上がっていき、居場所を探しやすくなっていく。これなにげにいいシステムだと思った。
最初はまだ良かったんだけど、だんだんストーリーが進むにつれて敵が強くなっていき、頑丈でなかなか倒せなくなっていった。制限時間があって45分以内に倒さなくてはならないんだけど、まあさすがにそこまで時間はかからなかったとはいえ、延々攻撃しつづけなければならず最終的に飽きた。
一応メリハリはあって、攻撃しているうちに「部位破壊」といって特定の部位を痛めつけて機能不全にさせる(?)ことができるようになっている。また、条件は分からないんだけどある程度ダメージを与えると足を引きずるようになる。でもそれを意図して狙うにはどうしたらいいのかよくわからなかった。
協力プレイだと、誰かが敵を引きつけている間にみんなで殴ったり、罠を仕掛けたりして敵を弱体化させたりと、みんなで声をかけあってチームで一丸となって強い敵を倒すのが楽しいんだと思う。だから一人だとそこまで楽しめないのは最初からわかっていたんだけど、最初のほうは一人でプレイする前提のはずなのにここまで同じことを長いこと繰り返させるのは理解できなかった。
このゲームには「アイスボーン」という拡張パックがあり、現時点ではそれ前提のゲームとなっている。なのでこの無印版のストーリーモードを楽に終わらせられるよう最初から強力な武器と防具が手に入るんだけど、そこも味気なかった。これらの装備は強化できないので強化する楽しみもなかった。仕方ないので正規のアイテムを装備しないのに買って強化してみたけどなんとも無意味だった。
たぶんこのゲームをいまから楽しむためには、誰かと一緒にプレイし始めるか、既にプレイしている人に誘ってもらうしかないと思う。ただ、複数人でプレイすると大型獣にHP補正が入るかもしれないので、初心者同士で一緒にプレイし始めると慣れてないこともあり一人のときとあまり変わらないかも。
ストーリーモードぐらいは単純作業にせず、ある程度普通のアクションゲームぐらいのバランスにすべきだったと思う。そして、自分で集めた素材で装備を強化することにより攻略が楽になるというこのゲームの醍醐味をまずプレイヤーに味わわせないといけなかったんじゃないだろうか。そうしないとなんのために強い大型獣を狩るのか目的が希薄になってしまう。
本当はもっと細かいところでも気になった点はいろいろあったし、逆にいいところもあったんだけど、そもそも基本的なことでつまずいたのでいちいち挙げるのもバカらしくなってしまった。
最新作の同ワイルズがさまざまな点で不評で炎上していてそれを横でながめていたけど、今回このシリーズをプレイしてみてやはり開発チームはユーザーのほうをあまり向いていないというか、そもそもゲームのことをよく分かっていないんじゃないかと思った。少なくとも自分はなにか変わったと聞くまではもう二度とやりたくないと思った。
自分は以前このシリーズの同フロンティアを少しプレイしたことがあったのだけど、そっちは半分ソシャゲみたいな造りで基本無料、十分楽しむには課金する必要があり、大しておもしろくなくて繰り返しが面倒だったので無料分しかプレイせずやめてしまった。ゲーム史に残る有名シリーズだし一作ぐらいはちゃんと遊んでおこうと思い、ネットの評判を参考にしてこの同ワールドに手を出してみた。あまりおもしろくなかった。
オープニングは期待に満ちた冒険者たちが島へ向かう船の中で酒を飲みながら会話に興じるシーンから始まる。いかにもファンタジーっぽいリアルな質感の空間や表情豊かなキャラクター描写にちょっと感動した。リアルタイムレンダリングだと思うけどいかにも自然かつグリグリ動いていて脈動感があった。
そのあと巨大なモンスターに襲われて船が難破し、彼らはめいめいに島に流れ着く。うっそうとした密林の中でそのままチュートリアルが始まり、移動したり隠れたりするやり方を覚え、その後肉食獣に襲われるので戦闘の仕方も学び、なんとか拠点にたどり着いて先発隊と合流する。
調査団は座礁した船を利用して木造の拠点を作っているので、そこを中心にその後の調査を進める。老練な団長から一つずつ任務を依頼されるのでそれをこなしつつ、フリーで探索したり狩りをしたりして素材を集め、装備を強化していく。ここから本作の一番の特徴であるマルチプレイが開放される。
なんかよくわかんないんだけど「受付嬢」という名前のそばかすショートヘアの女の子とペアを組んだことになっていて、こいつに「相棒」と言われてなれなれしくされるのが終始気になった。たぶん音声の都合で固定でそう呼ばせているんだろうけど、距離感バグってるように思えて正直不快だった。「相棒」と呼ばせたいんだったらそのいきさつをもっと語るべきだし、こういう淡泊なストーリーゲームだったらもっと別な呼び方にすべきだったと思う。
だから狩場のキャンプ地で料理を作ってもらうたびにこいつの顔がアップになって香りを嗅いでいるイベントシーンを見て普通にイヤな気持ちになった。自分はこういうショートヘアで活発な女の子が大好きなのに、そんな自分をしてここまで気持ち悪がらせるなんて終わってると思う。こいつがなるべくストーリーに絡んでこないことを願ったんだけど、なにかと重要な場面で共感を誘うように声を漏らして感動の表情を浮かべるのでイラッとした。
鍛冶屋で武器や防具を鍛えてもらうときも短い動画が毎回挟まれる。黒人の若者が必死の形相でハンマー叩いてるのがなんか味あって引き込まれたんだけど、毎回見させられるとさすがに飽きるので飛ばせるようになっている。一つ一つのカットシーンは短めでいいんだけど、食事のシーンはさすがに食べ急ぎ過ぎていて違和感があった。
武器の種類が豊富で、好きなのを選べるようになっている。大剣、太刀、片手剣、双剣、ランス、ガンランス、ハンマー、狩猟笛、操虫棍、スラッシュアックス、チャージアックス、ライトボウガン、ヘビィボウガン、弓の全14種類とのこと(Wikipediaからのコピペw)。自分はもう面倒くさかったので普通に片手剣にした。盾が使えたり武器を構えながらアイテムを使えたりするのが特徴らしい。盾は最初しか使わなかったw 軽くて扱いやすくて初心者向けだと思ったからだけど、あとで攻略サイトを見てみたら大剣や太刀といった重い武器も扱いやすいみたいだった。あまりすばしっこい敵はいないし。
ほかに試しにヘビィボウガン(石弓)も使ってみたけど、こいつを装備すると近接攻撃できなくなって困った。矢弾も消費する。一度クエストにでかけると装備を変えることができない。そういうシステムだからしょうがないとあきらめた。
クエストを進めるにあたり、まずは任務のついでに探索地で雑魚敵を狩って皮とか肉とかを手に入れたり、薬草とか鉱石とかを採取したりした。役に立つ素材が手に入っていくのがちょっと楽しかった。素材集めが目的のフリーなクエストもあり、その場合は一定数集めたらクリアとなり自動的に帰還する。
本シリーズの醍醐味はなんといっても大型獣をみんなで狩ることなんだけど、ストーリーモードのシングルプレイでは基本的に一人で戦うことになる。ただ、ストーリーモードでも任務は普通のクエスト扱いなので誰かに助けてもらうことができる。自分は面倒だし過疎ってることもあって全部一人でプレイした。
大型獣は最初どこにいるのかわからないんだけど、痕跡みたいなものを見つけると誘導してくれるようになる。そうやって獣のことを調べていくうちに知識レベルが上がっていき、居場所を探しやすくなっていく。これなにげにいいシステムだと思った。
最初はまだ良かったんだけど、だんだんストーリーが進むにつれて敵が強くなっていき、頑丈でなかなか倒せなくなっていった。制限時間があって45分以内に倒さなくてはならないんだけど、まあさすがにそこまで時間はかからなかったとはいえ、延々攻撃しつづけなければならず最終的に飽きた。
一応メリハリはあって、攻撃しているうちに「部位破壊」といって特定の部位を痛めつけて機能不全にさせる(?)ことができるようになっている。また、条件は分からないんだけどある程度ダメージを与えると足を引きずるようになる。でもそれを意図して狙うにはどうしたらいいのかよくわからなかった。
協力プレイだと、誰かが敵を引きつけている間にみんなで殴ったり、罠を仕掛けたりして敵を弱体化させたりと、みんなで声をかけあってチームで一丸となって強い敵を倒すのが楽しいんだと思う。だから一人だとそこまで楽しめないのは最初からわかっていたんだけど、最初のほうは一人でプレイする前提のはずなのにここまで同じことを長いこと繰り返させるのは理解できなかった。
このゲームには「アイスボーン」という拡張パックがあり、現時点ではそれ前提のゲームとなっている。なのでこの無印版のストーリーモードを楽に終わらせられるよう最初から強力な武器と防具が手に入るんだけど、そこも味気なかった。これらの装備は強化できないので強化する楽しみもなかった。仕方ないので正規のアイテムを装備しないのに買って強化してみたけどなんとも無意味だった。
たぶんこのゲームをいまから楽しむためには、誰かと一緒にプレイし始めるか、既にプレイしている人に誘ってもらうしかないと思う。ただ、複数人でプレイすると大型獣にHP補正が入るかもしれないので、初心者同士で一緒にプレイし始めると慣れてないこともあり一人のときとあまり変わらないかも。
ストーリーモードぐらいは単純作業にせず、ある程度普通のアクションゲームぐらいのバランスにすべきだったと思う。そして、自分で集めた素材で装備を強化することにより攻略が楽になるというこのゲームの醍醐味をまずプレイヤーに味わわせないといけなかったんじゃないだろうか。そうしないとなんのために強い大型獣を狩るのか目的が希薄になってしまう。
本当はもっと細かいところでも気になった点はいろいろあったし、逆にいいところもあったんだけど、そもそも基本的なことでつまずいたのでいちいち挙げるのもバカらしくなってしまった。
最新作の同ワイルズがさまざまな点で不評で炎上していてそれを横でながめていたけど、今回このシリーズをプレイしてみてやはり開発チームはユーザーのほうをあまり向いていないというか、そもそもゲームのことをよく分かっていないんじゃないかと思った。少なくとも自分はなにか変わったと聞くまではもう二度とやりたくないと思った。