Monument Valley
Ustwo Games
まあまあ(10点)
2026年5月11日
斜め上からの見下ろし視点で、高さと奥行きとを混同させるだまし絵を利用した3Dパズルゲーム。ステージごとに不思議な空間の中にあるギミックを操作して沈黙の姫アイダをゴールへと導いていく。
Epic Gamesが毎度のことながらタダでゲームを配りまくっているので入手した。しばらく積んでいたんだけど、ちょっとパズル的なゲームがしたくなって、すぐに終わりそうなこれで遊んでみた。まあまあおもしろかった。ただ、2も配ってたけどもういいやってなった。
ステージ制になっていて、立体的な構造物の上にプレイヤーの動かす人形マーカーが立っているところから始まる。この人形はアイダ姫という女の子らしいけど、全然そうは見えなかった。
マップ上の場所をクリックすると、そこへ移動可能であればゆっくりと移動していく。ステージのどこかに祭壇みたいなものがあり、そこに手持ちの何かを捧げるとクリアとなる。要するにゴールへ行くのが目的のゲームだった。
普通に見るとゴールへ行く道がないように見えるんだけど、ちょっと見方を変えてみることで道筋が見えてくる。あんな高い場所にゴールがあるなんて行けっこないじゃんと思っても、道を奥へ奥へ進んでいくといつのまにか高い場所に登っているという。
これってパズルゲームとして一つの理想的なパターンだと思う。たとえば頭を使うといっても、計算によって導かれるようじゃあ決まり切っていておもしろくないし、かといって総当たりだと作業になってしまう。発想を変えることによって解き方が見えてくるから楽しい。
自分はパズルゲームとしてSteamでCats Organized Neatlyというゲームもかわいくて安かったので買ってみたのだけど、いわゆるペントミノ系のパズルだったのですぐにやる気をなくしてしまった。各ピースが猫の形をしているだけで、枠にピースをハメこむだけのゲームだった。これはこれで奥が深いんだろうけど。
だまし絵だけだとパターンが限られてくるので、構造物の中に形状を変化させることができるしかけがあったり、足場をある程度自由に操作できたり、進路を妨害してくるカラスを誘導して回避したり、地形を大きく変化させたりするステージがある。どれもうまくできていて、よく観察して頭を使えば正解の道が見つかるようになっている。ちょっと気持ちいい。
Wikipediaを見てみたら、無限回廊というゲームに似ていると言っている評論家がいるらしいので見てみたら、割とまんまだった。ただし無限回廊のほうは錯視全般を扱っているみたいで、たとえば罠があっても視点を移動させて見えなくしてしまえば無かったものとして回避できるといった、さらにレベルの高い内容となっている。逆に言えばこっちのMonument Valleyのほうは遊びやすいレベルで手堅くまとめられており、錯視以外のギミックが豊かだと思う。
簡単なストーリーがあるんだけど、姫がなにやら禁忌を犯してそれの許しを請うみたいな意味不明の内容がフワッと語られるだけだった。そういう不思議な世界観を味わえると言いたいところだけど、高度に洗練されたアートワークと比べると余計なものとしか思えなかった。
とてもシンプルな、ブロックを組み合わせたような、おもちゃめいたというか、魅力的な電脳空間が描かれていた。パズルにも専念できた。一方で、特に拡張ステージのなかには余計な演出があってパズルに集中しにくいものもあった。
このゲームに対する一番の批判点はボリュームの少なさみたいだった。でも値段考えるとこんなものかなと思う。全10ステージ?とさらに追加で数ステージあって、全部クリアするのに四時間半かかった。ってさすがにちょっと少ないかw 最後、実績(トロフィー)が埋まらなくて何回か同じステージをプレイしたせいで余計に時間が掛かったので、正味四時間ぐらいだと思う。
広く勧めることはできないけど、パズルゲームが好きな人には安心して勧められる良作だと思うので、興味がわいたらプレイしてみるといいと思う。
Epic Gamesが毎度のことながらタダでゲームを配りまくっているので入手した。しばらく積んでいたんだけど、ちょっとパズル的なゲームがしたくなって、すぐに終わりそうなこれで遊んでみた。まあまあおもしろかった。ただ、2も配ってたけどもういいやってなった。
ステージ制になっていて、立体的な構造物の上にプレイヤーの動かす人形マーカーが立っているところから始まる。この人形はアイダ姫という女の子らしいけど、全然そうは見えなかった。
マップ上の場所をクリックすると、そこへ移動可能であればゆっくりと移動していく。ステージのどこかに祭壇みたいなものがあり、そこに手持ちの何かを捧げるとクリアとなる。要するにゴールへ行くのが目的のゲームだった。
普通に見るとゴールへ行く道がないように見えるんだけど、ちょっと見方を変えてみることで道筋が見えてくる。あんな高い場所にゴールがあるなんて行けっこないじゃんと思っても、道を奥へ奥へ進んでいくといつのまにか高い場所に登っているという。
これってパズルゲームとして一つの理想的なパターンだと思う。たとえば頭を使うといっても、計算によって導かれるようじゃあ決まり切っていておもしろくないし、かといって総当たりだと作業になってしまう。発想を変えることによって解き方が見えてくるから楽しい。
自分はパズルゲームとしてSteamでCats Organized Neatlyというゲームもかわいくて安かったので買ってみたのだけど、いわゆるペントミノ系のパズルだったのですぐにやる気をなくしてしまった。各ピースが猫の形をしているだけで、枠にピースをハメこむだけのゲームだった。これはこれで奥が深いんだろうけど。
だまし絵だけだとパターンが限られてくるので、構造物の中に形状を変化させることができるしかけがあったり、足場をある程度自由に操作できたり、進路を妨害してくるカラスを誘導して回避したり、地形を大きく変化させたりするステージがある。どれもうまくできていて、よく観察して頭を使えば正解の道が見つかるようになっている。ちょっと気持ちいい。
Wikipediaを見てみたら、無限回廊というゲームに似ていると言っている評論家がいるらしいので見てみたら、割とまんまだった。ただし無限回廊のほうは錯視全般を扱っているみたいで、たとえば罠があっても視点を移動させて見えなくしてしまえば無かったものとして回避できるといった、さらにレベルの高い内容となっている。逆に言えばこっちのMonument Valleyのほうは遊びやすいレベルで手堅くまとめられており、錯視以外のギミックが豊かだと思う。
簡単なストーリーがあるんだけど、姫がなにやら禁忌を犯してそれの許しを請うみたいな意味不明の内容がフワッと語られるだけだった。そういう不思議な世界観を味わえると言いたいところだけど、高度に洗練されたアートワークと比べると余計なものとしか思えなかった。
とてもシンプルな、ブロックを組み合わせたような、おもちゃめいたというか、魅力的な電脳空間が描かれていた。パズルにも専念できた。一方で、特に拡張ステージのなかには余計な演出があってパズルに集中しにくいものもあった。
このゲームに対する一番の批判点はボリュームの少なさみたいだった。でも値段考えるとこんなものかなと思う。全10ステージ?とさらに追加で数ステージあって、全部クリアするのに四時間半かかった。ってさすがにちょっと少ないかw 最後、実績(トロフィー)が埋まらなくて何回か同じステージをプレイしたせいで余計に時間が掛かったので、正味四時間ぐらいだと思う。
広く勧めることはできないけど、パズルゲームが好きな人には安心して勧められる良作だと思うので、興味がわいたらプレイしてみるといいと思う。
[参考]
https://store.steampowered.com/app/1927720/Monument_Valley/