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柔道
相手をひっくりかえすなど不利な体勢にすることを競う格闘技。

嘉納治五郎が日本古来の柔術を元に独自に開発した格闘技らしい。伝統に根付いていながら、競技としての質を高めてあり、非常に合理的なルールとなっている。

私が柔道を一番に評価する点は、格闘技の持つエッセンスを最大限に持っていながら、非常に安全に出来ていることだ。一般に格闘技というと下手をすれば命を落としたり、重大な障害を残しかねないほど危険なものだ。そうでなければ、互いに死闘を尽くすことによる戦いの魅力がない。

ルールに則って行うゲームとは違い、いくつもの制限はあるものの、動物同士の生と死を掛けた戦いのように本気で相手を打ち負かすのだ。球技のような余計なものはなく、陸上競技のように一つの運動に特化しているわけでもない。

極端な例を一つ出すと、PRIDEという格闘技は実にシビアだ。相手を打ち据えてボコボコにしたり、関節技を決めて骨も折ってしまうこともある。相手に馬乗りになって容赦なく相手の頭部の弱いところを連打する。確かに極限まで格闘技を追求するとここまで来てしまう。だが、そのような格闘技はごく一部の選手同士でしか成り立たない。

私に言わせれば、剣道は格闘技ではない。むろんフェンシングもだ。仮に本物の剣を持って戦っていればここで勝負が決まるというのをシミュレートして勝敗を判定しているが、それだったらモデルガンで打ち合うサバイバルゲームだって格闘技になってしまわないだろうか。

憶測で言うが、柔道は世界で一番規模の大きい格闘技であるか、そうであるべき優れた格闘技である。

ロシアの大統領プーチンも柔道が好きらしい。わかってるねー。見た目だけの日本通とは違う。それだけに手ごわいかも。話は外れるが、フランスのシラク大統領もかなりのマニアックな日本通らしい。
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