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失敗しないWindows 2000のインストール手順
Windows 2000 の各種ドライバやパッチを入れるときの正しい順序について、実験しながら解説した解説記事。サービスパックや DirectX やチップセットドライバに焦点を当て、入れ方によって最大でパフォーマンスで倍もの差がつくという衝撃的な内容。

作者の元麻布春男は、私の知る限りではインプレスの PC Watch にも書いている。よく知らないが業界では有名なのかも。

チップセットドライバがパフォーマンスにかなりの影響を与えるそうだ。そしてこのチップセットドライバは、入れ方を間違えると上書きされてしまうらしい。これはインテル主催のイベントでインテルにより実際に解説されたものらしい。

原理的にはこうだ。Windows 2000 が発売されたあとに出たチップセットのためのドライバは、Windows 2000 には含まれないので、ユーザが自分で入れなければならない。

サービスパック(SP)が出てくるのは、サービスパックは大幅に Windows を上書きするものだからだろう。最新のチップセットドライバを入れたいなら、サービスパックのあとで入れるべきだ。

DirectX が出てくるのは、DirectX がチップセットドライバなどを参照するからだろう。だから、チップセットドライバを最新にした状態で DirectX を入れなければならないとみた。

まとめると、正しい順序は、

Windows 2000 SP1 (サービスパック1)
INF (チップセットドライバ)
DirectX

入れ方を間違えると、有名な 3Dベンチマークソフト 3DMark 2000/2001 でそれぞれ 10% と倍もの違いが生まれるそうだ。3DMark 2001 で倍もの差ができる理由について作者は、チップセットドライバが深く関わる AGP をかなり使っているからではないかと推測している。

とても参考になる記事だった。

自分のマシンは一体どうやったっけかと非常に不安になった。まあ AGP を使い倒すようなソフトはいまのところ実際にはあまりないので、差が出てるとしても一割程度ということだ。

これから再インストールとかする人は気をつけたほうがいい。

この記事は一年半前のものであり、作者自身もいつまでこの知識が有効かどうかは分からないとしているので、常に最新の情報を手に入れられるようにしたほうがいいだろう。このような注記を入れるところも解説者としてのモラルがあっていい。
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