評 review の RSS
評 review の静的版 とその ziptar.gz
表 top
評 reviews
称 about us

評への評の作成

あなたの名前 
あなたのメール 
 未登録またはログインしないままで評を書くと、その評は登録者によって書き換えられたり、準管理者によって削除されたりする可能性があります。 
古典不要論
この本を読んですごく納得したことを一つ書き漏らしていたのを思い出したので書いておく。古典不要論とでも言うべきものだ。

古典はいわば文学史とかの史的な面でしか役に立たないと言っている。なぜなら、学問の成果としての古典は、既にあとからやってきた人がもっと噛み砕いたり発展させたりしているからだ。原典を読むのが一番だとよく言われるが、それは原典を崇拝しすぎだと思う。原典後に出てきたその道の専門家たちをバカにしすぎていないだろうか。

本というのはたとえ引用されなくても脈々と受け継がれるものなのだと立花隆は言っている。人類全体は巨大な知の流れを構成していて、優れた知は一冊の本だけでなくそこかしこに保たれ、色んなものに変化したり他のものと結びついていく。ヘンなものと結びついたりして袋小路にハマったものはそのうち消え去り、良いものだけが残る。

私の説明だと私が曲解している可能性があるので正確なとこを知りたかったら元の本を…っておい。っていうこと。
題名*
 コメントを一言で要約して題をつけて入力してください。 
中身*
 必ず日本語を入れてください(SPAM対策)。 
 コメントを書いてください。 
評価 *
 この事物に明確な評価を与えてください。現在のところ 最高(+50) 傑作(+30) まあまあ(+10) いまいち(-10) 駄作(-30) 最低(-50) の六段階評価となっています。0 つまり平凡だという評価を下すことはできませんが、省略することもできます。 


確認画面(プレビュー)があります

Copyright © manuke.com 2002-2018 All rights reserved.