評 review の RSS
評 review の静的版 とその ziptar.gz
表 top
評 reviews
称 about us

イメージの作成

あなたの名前 
あなたのメール 
 未登録またはログインしないままで評を書くと、その評は登録者によって書き換えられたり、準管理者によって削除されたりする可能性があります。 
ダブルクォーターパウンダー・チーズ
1/4ポンドの重さの肉(クォーターパウンダー)を二枚はさんだマクドナルドのハンバーガー。

マクドナルドのハンバーガーの最近の大型化はこれまでいくつか違うアプローチをしてきた。

確か去年の年末に出てきたメガマックは、普通の肉を四枚も入れるといういかにも下品で安直な代物だったが、割安感と分かりやすさがウケたのか思わぬヒットとなり、その後レギュラーメニューにもなった(いまはどうか知らないけど)。

その前はマックグランと称してパンを高級感あるものにしてまるでBecker's(ベッカーズ)のハンバーガーのようなものを出していて気に入っていたのだが、いつのまにかなくなってしまっていた。

じゃあ今回のこのクォーターパウンダーはどういう狙いなのか。

原材料の高騰以前からマックは値上げをしてきた。値上げというより低価格路線の取り止めといったほうがいいのかもしれないが、かつての割安感はなくなってしまった。だからあまり安直なメニューじゃなくて、金を取るからにはそれに見合ったものにしようという狙いがあるのだろうか。つまりマックグランと似た路線なのだろう。しかし今回は、多分メガマックの肉の物量がウケたのを受けて、肉を前面に出すことにしたのだろう。マックグランはよくできたハンバーガーだったが訴求点が分かりにくいという欠点があったように思う。

ダラダラと説明してきたが、今回のクォーターパウンダーを食べての私の率直な感想は、あのメニューにあるハンバーガーの写真との落差にガッカリさせられた。これまでのマックのハンバーガーと比べて特に新味はなかった。良く言えば延長線上にあると言えるが、マックグランのような質的な飛躍はそれほど感じなかった。

私は通常はダブルチーズバーガーを頼む人間であり、たまにテリヤキを食べたりもするが、このクォーターパウンダーシリーズはこれらと比べるとちょっとキャラが薄いと思う。肉は多いけど味付けが普通でつまらない。肉が食べたいわけじゃないんだよなあ。ピクルスいっぱいとかトマトソースたくさんとかやってほしいのになあ。

それにハンバーガーとポテトとドリンクのセットで800円ぐらいになるので割高感がある。そりゃ肉が増えれば値段が高くなるのもしょうがないんだけど…。

一言でいえば、肉より味で勝負してほしい、ってこと。
題名*
 コメントを一言で要約して題をつけて入力してください。 
ファイル 
 アップロードしたい画像ファイルを入力してください。 
中身*
 必ず日本語を入れてください(SPAM対策)。 
 コメントを書いてください。 
続きリンク 
 上に URL を入力しておくと、上の文章のあとにその URL に飛ぶ「続き」というリンクが作成されます。読者を他のページに案内したい場合に利用してください。 
評価 *
 この事物に明確な評価を与えてください。現在のところ 最高(+50) 傑作(+30) まあまあ(+10) いまいち(-10) 駄作(-30) 最低(-50) の六段階評価となっています。0 つまり平凡だという評価を下すことはできませんが、省略することもできます。 


確認画面(プレビュー)があります

Copyright © manuke.com 2002-2018 All rights reserved.