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EAX1800XT/2DHTV/512M/A
2005年9月に出た時点で一応最速のコンシューマ向けビデオチップATI RADEON X1800XTを搭載したビデオカード。ASUSがリファレンスデザインにしたがって作った。

発売当初8万円前後で売られていたが、私が2007年9月にビックカメラで売られていたのを買ったときは14,980円だった。ポイントカードを入れたら実質13,500円だ。しかもゲームパッドまで付属していた。ハイエンド製品とはいえこの分野は製品寿命が短かすぎる。

X1800XTは技術的なトレンドから見て発売当初から既にピクセルシェーダの数の不足が指摘されてきて、わずか三ヵ月後にX1900XTが、そしてライバルのnVidiaとの泥沼の競争の中でX1950が出て、さらに次の世代のHD2900XTが苦戦している。

まがりなりにも一時期最速のビデオカードだからこの値段はお買い得なのではないかと思った私がちょっと浅はかだった。現在のミドルレンジ上位であるHD2600XTのほうがどうやらこのX1800XTより性能が高いようである。まあでもお買い得だったのは確かなようで、HD2600XTは一番安くても256MB版で15,980円は最低する。ただし消費電力はあっちの方は半分だし、DirectX 10にも対応してるかしていないかの違いがある。うーんちょっと失敗。勝ってるのはメモリ容量ぐらいかも。バーテックスシェーダの能力はこっちのほうが高いのだけど、時代はピクセルシェーダらしい。

大きなヒートシンクがついていて隣接スロットも占有する。起動時にファンがすごい騒音を出すが、そのあとちゃんとセンサによりファンの回転数が抑えられる。その後3Dゲームをやってみたら少しまた回転数が上がったが、思ったより静かで安心した。チップの温度は残暑の厳しい夜で80度ぐらいにまであがったが、最近のビデオチップはこんなものだろう。

Age of Empires IIIやRise of Legendsなどのちょっと古いゲームを高画質でプレイするための一時的な使用と割り切ることにする。二年前の最速チップなのだからこれでも贅沢だと思う。むしろCeleron M 370(1.5G@2.0G)が足を引っ張っていてもったいないかも。型落ちやジャンク部品で固めたお買い得なのか安物買いの銭失いなのかよく分からないマシンが出来上がっている。
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